トルコ　パムッカレ　1999.05.16(Sun) Create

パムッカレは、トルコ語で“綿の城”を意味しており、小高い大地に石灰棚群が広がっているという、独特な景観で世界的に有名なところ。これらの石灰棚は、上部から流れ出る石灰分を含む温泉が悠久の時間を掛けて大地を覆ったもので、白い大地とお湯の青との対比がとても美しい。
夏場は観光客が温泉プールとして利用したりするが、自分が訪れた冬場は、お湯の量も少なくてちょっと寂しい感じがした。

	この日は曇り空だったが、太陽の光が当たると奇麗だろうなぁ。季節外れに来たのが残念だった。
	石灰棚群の上部にはローマ時代の遺跡が広がっており、これはその中でもひときわ目を引いた円形劇場の上部からの眺め。 円形劇場の上部に座っていると、なんだか妙に落ち着けるんだよねぇ。旅行中は、ローマ時代の遺跡を見に行った際には必ずこの場所で昼食を食べながらのんびり景色を眺めたものだった。